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特許から意匠への変更についての補足
特許出願から部分意匠への変更について、twitter上で質問をいただいたので、ちょっと補足させていただきます。

質問の内容は、何故、特許と意匠の両方で出願しないで、特許出願にまとめようとしているかということでした。

この質問に答えるためには、まず今回の状況を説明する必要があります。

今は出願対象の商品について試作が済んで、これから各企業と商品化の交渉を行う段階です。

また、商品については複数のデザインが候補となっています。

このような状況なので、

1.商品化が決定されていないので出願に割ける予算が限られている

2.しかし、各デザインにつき交渉前に先願の地位を確保しなければならない

3.権利化については交渉後まで保留としたい


という制約があります。

まず、各デザインについて先願を確保するとなると、一意匠一出願が原則の意匠出願ではデザインごとに出願しなければならず、費用が嵩んでしまいます。

特に、同じデザインであっても、全体意匠と部分意匠が別出願となるのが痛いです。

これに対し、特許出願であれば、明細書に複数のアイデア(デザイン)を記載することができますので、1件分の費用で先願の地位を確保することができます。

また、特許出願の場合、審査請求期間は権利化を保留にすることができ、今回のケースでは好都合です。

意匠で出願してしまうと、自動的に審査が開始されてしまいますからね。

そのようなわけで、今回はまず特許出願をしておき、状況を見ながら必要があれば、分割・変更等して権利化を図るということにしました。

以上、前回のブログの補足でした。


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