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~現役弁理士が語る知財の眼と芽~
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お金を手にする人
前回、個人の方で、取得された特許権を用いて、首尾良く好条件で他社と契約されたお話をしました。

誤解のないように補足しますと、その方、偶然だけで利益を得ているわけではありません。

一部、私の推測も入っていますが、少なくとも次のような状態であったと思われます。

1.ご自分の事業に関連する技術なので、予めニーズを的確に把握していた
2.その技術分野を得意としている私の事務所に特許出願及び権利化を依頼した
3.権利取得後は、ご自分の人脈をフル活用して、これから事業化する相手に絞って交渉を行った

はたから見ていて、どの局面においても、常に確率の高い選択をされているようにお見受けしました。

また、人を使うのがうまく、私の意見などもよく聞いて下さって、私の知識や能力を最大限に引き出して下さったように思います。

結局、無料調査前の特許出願、調査結果を踏まえた特許出願(これが現在の特許権)、審査にかけず保留としておく特許出願の計3件の出願を行いました。

権利化の確率を高くしつつ、将来のリスクを低減するためです。

でも、これは私が弁理士だから言えることで、仮に私がその方の立場だったら、1つの特許出願ですませてしまおうと思うでしょう。

お金、もったいないですから(笑)

そのあたりが、お金を手にする人と、手にできない人の違いなのでしょうか。
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特許事務所経営の44歳、二児の父親です。

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